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風邪が原因の副鼻腔炎による嗅覚障害が回復した症例

嗅覚障害 鍼の症例

50代 東京都中野区 主婦

1.  当院へ通われてどのくらい経ちますか。

1~5回

2 . 当院へいらしている、 一番つらい症状は何ですか。

耳鼻咽喉科疾患:鼻

具体的な診断名や症状:風邪による嗅覚障害(中等度)においがわからない

耳鼻咽喉科疾患以外:肩こり

3. 一番つらい症状に対して当院の施術効果はいかがでしょうか。

効果を感じている

4. 当院についてご自由にお書きください。「施術を受けられての感想、他院との違い、ご希望、院内の雰囲気」などなんでも結構です。お気づきの点をお寄せください。

においがわからないという症状になり、不安と絶望を感じている所、こちらを見つけました。施術は丁寧で鍼も全く痛みを感じず、マッサージもエステのように気持ち良く、身体も心も元気になります。施術後はにおいを感じやすくなり、安定しております。院内も清潔ですし、施術もですが親身になって対応してくださる先生のお人柄の良さが大きなポイント です。
毎回、本当にありがとうございます。

■主訴(一番辛い症状):においがわからない

■診断名(医師が付けた病名):風邪、副鼻腔炎による嗅覚障害(中等度)

処方された薬:クラリス(抗生物質)、アンブロキソール(去痰剤)、メチコバール錠(ビタミンB12末梢神経血流改善剤)、ステロイド点鼻薬、漢方薬

【2025年08月19日】風邪をひいた。

【2025年08月20日】急に鼻水が沢山でた。近医、耳鼻科クリニックを受診。

【2025年08月22日】なにも匂いがしない。目玉焼きの匂い、ご飯の匂い、子供の髪をセットするときに使うオイルの強めな匂い、屋外の匂い、部屋など空間の匂いも全くわからなくなり世界が違うと感じた。味覚もはっきりせず、外食の麻辣湯(マーラータン)も分からなかった。

【2025年09月16日】鍼&マッサージ治療院アキュア初回。なにも匂いがしなかった当初よりは、少し感じるようになっている。しかし、日によって分からない。味は分かる、だしの味も分かる。ユーカリ、レモン、クローブ、ラベンダーの嗅覚トレーニングは行っている。ユーカリは分からないとはおっしゃっていましたが、鍼施術後には、北海道北見市のハッカとモロッコのバラもお分かりになったので「嗅覚障害は治っていると思います」と申し上げました。

【2025年09月29日】鍼&マッサージ治療院アキュア2回目。部屋など空間の匂い、子供の髪をセットするときに使うオイルも分かるようになっているが、波がある。嗅覚がまだシャープではない感覚。珈琲、紅茶は分かり飲めている。

【2025年10月14日】鍼&マッサージ治療院アキュア3回目。副鼻腔炎の薬でクラリスをまだ服用中。

【2025年10月24日】耳鼻科で嗅覚検査を受けたところ、2か月前には「中等度の嗅覚障害」と診断されていたが、今回は「正常」との結果でした!嗅覚は時間とともに回復することがあり、検査結果にも変化が見られることがあります。

【2025年12月09日】鍼&マッサージ治療院アキュア4回目。↓↓嗅覚検査結果をお持ちくださいました!『上写真が9月1日中程度の嗅覚障害』『下写真は10月24日正常』基準嗅覚検査では、A~Eの5種類の匂いを嗅ぎ分け何か匂いの刺激を感じたところに✕印、何の匂いか言い当てたところに〇印が付いています。A(バラの花の匂い、軽くて甘い匂い)、B(焦げた匂い、カラメルの匂い)、C(汗くさい匂い、古靴下の匂い)、D(桃の缶詰、甘く重い匂い)、E(野菜くずの匂い、嫌な匂い、糞臭)下にいく程、匂いの濃度が強くなるので数字が大きくなるにつれて嗅覚障害の程度(正常、軽度、中等度、高度、脱失)は重くなります。


アンケートにお答え頂きどうも有難うございます。

Acureより

風邪をひいて副鼻腔炎になったことによる「中等度の嗅覚障害」が、2ケ月後の嗅覚検査では「正常」となり回復された症例です。匂いを感じる嗅細胞は、鼻の奥にある嗅上皮というところに密集して存在しています。この嗅細胞が障害されることで風邪(感冒)後の嗅覚障害は発症します。ただ、嗅細胞は日々古い細胞から新しい細胞へ生まれ変わっているので、嗅覚は時間とともに回復することがあります。

嗅覚障害を発症した場合には「甘い、しょっぱいの大味は分かるけど食事が何を食べても美味しくない。」というように風味障害となる方も多いです。発症当初は「味覚もはっきりせず、外食の麻辣湯(マーラータン)も分からなかった。」のは風味が感じられなかったからだと思われます。「味は分かる、だしの味も分かる」についてはだしの味を旨味とすると、旨味は味覚の一つになるので舌の味蕾(ミライ)細胞が認識出来ていることになります。では、「旨味」と「風味」はどう違うのでしょうか。

「旨味」とは、五基本味の一つで甘み・塩味・酸味・苦味に加えて、第5の「味覚として認識」されています。グルタミン酸(昆布、野菜、チーズなど)、イノシン酸(かつお、肉類)、グアニル酸(干し椎茸)が旨味の成分。これらの成分は単独でも味を感じますが、ほかの味と組み合わさることで味の深みやコクを引き出すことが特徴です。旨味=だしの味。旨味は味覚の一部ですが、香りとの相乗効果で美味しさとして認識されます。

「風味」とは、舌で感じる「味」だけでなく、鼻で感じる香り(嗅覚)を含めた「食の印象」です。食事中、口の中から鼻に抜ける香りが味覚と合わさって「風味」を作り出し、脳で美味しいと感じます。

嗅覚障害があると風味が失われるため「味がしない」「美味しくない」と感じます。「風味」=「味覚」+「嗅覚」。味覚は保たれているため甘み・塩味・酸味・苦味・旨味は分かるが、口の中から鼻に抜ける香りが失われているため美味しいと感じることができません。

また、漢方薬は、原因や体質に応じて処方されます。嗅覚障害に対して代表的なものには「当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)」「加味帰脾湯(カミキヒトウ)」「人参養栄湯(ニンジンヨウエイトウ)」などがあります。

今回は、処方薬の効果と、嗅細胞が再生する適確な時期に嗅覚トレーニングをされていたことで回復されたのではないでしょうか。鍼とリンパマッサージも血流改善が期待できるので回復の後押しになっていると嬉しいです!匂いのある世界へもどることができ本当に良かったです!

 


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