突発性難聴の経過|耳鳴りと聴力の改善がみられた一例
記事について
この記事は、2021年に経験した突発性難聴の一例について、 発症から症状が落ち着くまでの経過を時系列で記録したものです。 耳鳴りや聴力の変化には個人差があり、すべての方に同じ経過が当てはまるわけではありませんが、 一例として参考になれば幸いです。
医療安全性に関する重要なお知らせ
※突発性難聴は医師による早期診断と治療が必要な疾患です。
※当院の施術は医療行為ではなく、医師の治療と併用して回復をサポートする補助的ケア(補完代替医療)です。
※まずは耳鼻咽喉科を受診し、医師の治療方針に従ってください。
この記事を書いた人:小泉 光子 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師
公 開 :2021年10月1日
最終更新:2026年7月22日
目次
2021/08/31 【発症4日目 発症3日目からステロイド治療開始】
2021/09/06【ステロイド治療は8日目となり明後日最終回、 鍼施術3日前】
2021/09/22 【完治 左耳より良くなっていると医師に言われた】
下記、まとめました。
9/6 では『500Hz、1000Hz、2000Hz が半分迄しか回復していない』
9/9 鍼施術初回、施術から1週間後には耳鳴り消失。
9/22 の検査で完治していた。
右耳聴力の推移(オージオグラム)
難聴(赤色)でしたが正常(青色)まで改善。
| 検査日 | 125Hz | 250Hz | 500Hz | 1000Hz | 2000Hz | 4000Hz | 8000Hz |
| 08/31 | 50 dB | 70 dB | 80 dB | 70 dB | 70 dB | 55 dB | 30 dB |
| 09/06 | 20 dB | 15 dB | 35 dB | 40 dB | 30 dB | 20 dB | 5 dB |
| 09/22 | 10 dB | 5 dB | 5 dB | 5 dB | 10 dB | 5 dB | 5 dB |
40代 東京都練馬区 主婦
1. 当院に通われてどのくらい経ちますか?
1~5回
2. 当院へいらしている、一番つらい症状は何ですか?
・耳鼻咽喉科疾患:耳 (右耳突発性難聴)
・耳鼻咽喉科疾患以外:肩こり
3. 一番つらい症状に対して当院の施術効果はいかがでしょうか?
効果を感じている
4. 当院についてご自由にお書きください。「施術を受けられての感想、他院との違い、ご希望、院内の雰囲気」などなんでも結構です。お気づきの点をお寄せください。
1回目の施術の数日後、耳なりが少しずつおさまり、一週間後には耳なりがしなくなってました。その後の聴力検査で完治。こちらでの施術のおかけです。ありがとうございました。
【診断名(ドクターが付けた病名)】
右耳突発性難聴(耳鼻咽喉科にて診断)
【処方された薬】
プレドニン錠
イソバイド
メチコバール
イフェンプロジル酒石酸塩錠
ラベプラゾール
鼓室内ステロイド注入療法10日間通院治療
【主訴(患者さんの一番つらい症状)】
- 低音域・高音域の聴力は改善していたが、500Hz・1000Hz・2000Hz が半分程度までの回復にとどまっていた
- 耳鳴り(「サー」という音)
【経過】
2021/08/28(発症)
深夜発症。就寝直前に声の響き方に違和感を感じる。伸びをしながら自分の発した「ウァ~」という声が変な感じ、耳鳴りは無かった。そのまま就寝。
翌朝、耳鳴りと耳が塞がったような感覚が出現。
2021/08/31(発症4日目)
近医耳鼻科を受診し、プレドニン錠の処方と、総合病院を紹介され、鼓室内ステロイド注入療法が開始。病院へ毎日通院することに。新型コロナで満床の為、命にかかわる病気以外は外来治療となると説明された。
初回オージオグラム:
- 500Hz:80 dB
- 1000Hz:70 dB
- 2000Hz:70 dB など、広い周波数で聴力低下がみられた。
2021/09/06(治療8日目)
鼓室内ステロイド注入療法を継続。 この時点で、500Hz・1000Hz・2000Hz は半分程度まで改善。
オージオグラム:
- 500Hz:35 dB
- 1000Hz:40 dB
- 2000Hz:30 dB
耳鳴りは続いている。
2021/09/09(鍼施術1回目)
発症から12日後。 医師の治療を継続しながら、補助的ケアとして鍼施術を併用。 施術後数日で耳鳴りが少しずつ軽減し、約1週間後には耳鳴りがほぼ気にならない状態に。
※症状の変化には個人差があります。
突発性難聴の原因や症状、当院で行っている補助的ケアについては、当院ホームページの「突発性難聴」ページにまとめています。 → 突発性難聴|鍼&マッサージ治療院Acure(アキュア)
2021/09/22(再検査)
耳鼻咽喉科での聴力検査にて、広い周波数で聴力の改善が確認された。 医師からも「全て正常値で良くなっています」と説明を受けた。
オージオグラム:
- 500Hz:5 dB
- 1000Hz:5 dB
- 2000Hz:10 dB
耳鳴りは消失。
右耳聴力の推移(オージオグラム)
| 検査日 | 125Hz | 250Hz | 500Hz | 1000Hz | 2000Hz | 4000Hz | 8000Hz |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 08/31 | 50 dB | 70 dB | 80 dB | 70 dB | 70 dB | 55 dB | 30 dB |
| 09/06 | 20 dB | 15 dB | 35 dB | 40 dB | 30 dB | 20 dB | 5 dB |
| 09/22 | 10 dB | 5 dB | 5 dB | 5 dB | 10 dB | 5 dB | 5 dB |
●アンケートにお答え頂きどうも有難うございます。
Acureより
この症例では、
- 医師によるステロイド治療
- 鼓室内ステロイド注入療法
- 補助的ケアとしての鍼施術 を併用しながら経過を追いました。
耳鳴りや聴力の変化は個人差が大きく、 すべての方に同じ経過が当てはまるわけではありませんが、 突発性難聴の一例として記録を残しました。
突発性難聴に対する鍼治療と耳周囲のリンパマッサージについては、当院ホームページにまとめています。 → 突発性難聴(Acure ホームページ)





