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低音障害型感音難聴、耳管開放症による耳つまり感と側頭部違和感が改善

低音障害型感音難聴 鍼の症例

耳つまり感、頭違和感改善

60代 東京都 大田区 事務パート

1. 当院に通われてどのくらい経ちますか?

1~5回

 

2. 当院へいらしている、一番つらい症状は何ですか?

・耳鼻咽喉科疾患:耳 (低音障害・耳管開放症)
・耳鼻咽喉科疾患以外:肩こり

 

3. 一番つらい症状に対して当院の施術効果はいかがでしょうか?

効果を感じている

 

4. 当院についてご自由にお書きください。「施術を受けられての感想、他院との違い、ご希望、院内の雰囲気」などなんでも結構です。お気づきの点をお寄せください。

2ヶ月前より耳の不快に悩され(感音難聴)、ネットでこちらが目にとまり、施術を受けました。
1回目終了後、肩のこりとモッコリしていたのがなくなり、びっくり!!鍼は初めてでしたが、先生と気軽に話せて不安もありませんでした。
1対1でお部屋もきれいてリラックスできます。耳の不快も大部よくなりました。
最近、耳管開放症と診断され、メンタルも大事との事で、自分の身体をいたわりながら、生活していこうと思います。これからもよろしくお願いします。ありがとうございます。

 


【診断名(ドクターが付けた病名)】

1件目の耳鼻科では『アレルギー』

2件目の耳鼻科では『低音障害型感音難聴』

3件目の耳鼻科では『耳管開放症』

 

【処方された薬】

1件目の耳鼻科では『ステロイド剤』

2件目の耳鼻科では『ステロイド剤、アデホスコーワ、メチコバール、イソソルビド、柴苓湯』

3件目の耳鼻科では薬なし『マインドフルネス(瞑想にもとづいて心を育むこと)』

 

【主訴(患者さんの一番つらい症状)】

・左耳のつまり感(耳閉塞感)

・左側頭部に膜が張った感じで頭がおかしくなりそう

・右耳は正常。

 

【症状について思い当たる原因】

有り ストレス

 

【既往歴(いままでに罹った病気)】

3年前ストレスにより初めて左耳感音性難聴発症

 

【経過】

3月末頃、左側頭部に膜が張った感じが徐々に発症。

1件目の耳鼻科は、3年前初めてストレスにより感音性難聴を発症したときにも診て頂いたクリニック。聴力は低音だけ下がっているのでドクターが『何だろう』と言いアレルギーの薬を処方。その後ゴー、ボーという耳鳴りがはじまりステロイド剤(プレドニン)9日間処方されたが左側頭部の違和感は変わらなかった。

2件目の耳鼻科では、もう1度ステロイド剤(リンデロン錠)が処方された。他、『アデホスコーワ、メチコバール、イソソルビド、柴苓湯』また、『低音の聴力が下がっているので、耳のつまり感は難聴のせい』と言われた。

3件目の耳鼻科は、耳鼻科と心療内科を標榜している珍しいクリニック。診断名は『耳管開放症』。「薬は飲まなくて良いので『マインドフルネス』をやってみてね」と言われた。

  • 鍼施術初回は、5月。

左耳のつまり感と違和感を発症されてから1ヶ月半が経過、2件目の耳鼻科へ通院中でした。

  • 鍼施術2回目は、初回の8日後。

2件目の耳鼻科も受診されていましたが聴力検査結果は変わらないとのことでした。

  • 鍼施術3回目は前回から6日後。

来院されるやいなや、スリッパへ履き替えながら『良くなりました』耳つまり感がかなり軽減した、左側頭部に膜が張った感じもスッキリしたそうです。

  • 鍼施術4回目は前回から8日後。

お仕事のご縁で3件目になる耳鼻科を受診されたそうです。

そして『感音難聴』ではなく『耳管開放症』と診断されました。耳鼻科と心療内科を標榜されている珍しいクリニック、理想的です。聴力検査をはじめ、飲み込む検査(飲み込んだときに耳管が開きます)、自律神経の年齢が推測される脈の検査などをお受けになったそうです。

『朝目が覚めたときは良いと感じていても立ち上がるとやはり耳がつまっていた』そうです。

横になると耳つまり感が緩和されるのは、耳管開放症の典型的な症状です。

処方されたのは薬ではなく『マインドフルネス』でした。過去や未来ではなく『心を“今”に向ける練習』です。自身のコンディションや仕事、運動、生活全般において、集中力が高まった実感を得られることが期待できます。


アンケートにお答え頂きどうも有難うございます。

Acureより

3年前にも感音難聴を発症していること、2件目の耳鼻科でもステロイド剤が処方されていることから引き続き『感音難聴』にもお気を付けください。

ストレスに弱いと感じている私もマインドフルネスを学びたいと存じます。

修行です。