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中等度難聴の低音障害型感音難聴は治るのか|発症9ヶ月で回復したケース

低音障害型感音難聴 鍼の症例

【診断名(医師が付けた病名)】低音障害型感音難聴

【主訴(一番辛い症状)】右耳鳴り(ボー)、左耳鳴り(高い音)、両耳つまり感、右耳は換気扇や車の音が響くというより割れて聞こえる

【処方薬】ステロイド剤、アデホスコーワ、メチコバール錠、イソバイド、五苓散

低音障害型感音難聴発症当初2025年8月19日の聴力検査

【↑聴力検査結果:2025年08月19日/右耳低音障害型感音難発症 左耳も軽度難聴 鍼治療前】

低音障害型感音難聴発症当初2025年9月2日の聴力検査【↑聴力検査結果:2025年09月02日/右耳低音障害型感音難 鍼治療前】 

初めはイソバイドが処方され、その後ステロイド剤による治療も受けましたが、聴力は回復しませんでした。

低音障害型感音難聴発症から9ヶ月後の2026年5月19日聴力検査

【↑聴力検査結果:2026年05月19日/発症から9ヶ月後 鍼治療と耳周囲のリンパマッサージ12回後】経過の前に結論を申し上げると、聴力は回復が確認され左右差もなくなりました。耳のつまり感や耳鳴り、音が割れて聞こえる症状は、難聴に伴って生じることがあります。そのため、先ずは聴力の回復が急がれます。

4月21日の診察で薬の服用はすべて終了しており、今回の結果はその約1ヶ月後の検査になります。

この9ヶ月の間に受診先を変更し、耳鼻科医師の判断でステロイド治療が再度行われました。 患者さんご自身も、規則正しい生活や処方薬の服用を継続され、治療にしっかり取り組まれました。

ステロイド治療は、急性期の聴力低下に対して用いられる重要な治療法とされています。

下記は、低音障害型感音難聴の発症から約9か月後までの経過を示したものです。

中等度低音障害型感音難発症の経過観察として記録された2026年1月8日の聴力検査

【↑聴力検査結果2026年01月08日 鍼治療前】年明けから左耳の高音域の耳鳴りが気になるようになり、初めてのクリニックを受診しました。 これまで正常値を保たれていた1000Hzの聴力が、今回の検査では40dBまで低下していました。40dBまでは軽度難聴、80dBまでは中等度難聴です。中等度低音障害型感音難発症の経過観察として記録された2026年1月13日の聴力検査【↑聴力検査結果:2026年01月13日/鍼治療前】

発症当初から通院していた病院では、聴力の変化がみられないため、次回の診察は半年後(7月)と説明を受けました。また、処方薬についても効果が乏しい場合は中止の方針とされました。

発症直後の8月には1000Hzが15dBでしたが、9月には25dBへと低下し、その後は改善がみられず、1月の検査でも40dBのまま推移していました。

中等度低音障害型感音難発症の経過観察として記録された2026年1月29日の聴力検査【↑聴力検査結果:2026年01月29日 /鍼と耳周囲リンパマッサージ治療の初回は01月20日】1月29日のクリニック2回目の診察では聴力の改善がみられ、プレドニン(ステロイド剤)が処方されました。処方に基づき服用を開始し、2月7日の朝までの10日間継続する予定です。会話で重要な1000Hzも10dBまで回復されています。

【2026年01月31日 鍼と耳周囲リンパマッサージ治療2回目】初回の鍼とリンパマッサージ治療の後から、耳のつまり感はほとんど気にならなくなりました。 耳鳴りについては大きな変化はみられていません。

【2026年02月09日 鍼と耳周囲リンパマッサージ治療3回目】鍼治療の後は身体がだるく感じることがあり、翌日まで続くこともあります。 一方で、治療後はよく眠れています。

中等度低音障害型感音難発症の経過観察として記録された2026年2月18日の聴力検査

【↑聴力検査結果:2026年02月18日/鍼と耳周囲リンパマッサージ治療4回目(02月16日) 】中等度難聴だった聴力は、今回の検査で軽度難聴の範囲まで改善がみられました。 ただし左右差が残っているため、医師からは引き続き服薬を継続するよう説明を受けています。

【2026年02月26日 鍼と耳周囲リンパマッサージ治療5回目【2026年03月09日 鍼と耳周囲リンパマッサージ治療6回目【2026年03月17日 鍼と耳周囲リンパマッサージ治療7回目

中等度低音障害型感音難発症の経過観察として記録された2026年3月31日の聴力検査【↑聴力検査結果2026年3月31日   鍼と耳周囲リンパマッサージ治療8回目(3月26日)

1000Hzは15dBと良好でしたが、125Hz・250Hz・500Hzの低音域では聴力の低下がみられました。 雨の日には耳のつまった感じが出ることがあり、3月は季節の変わり目で天候や気圧の変化の影響を受けやすい時期でした。

【2026年04月7日 鍼と耳周囲リンパマッサージ治療9回目

中等度低音障害型感音難発症の経過観察として記録された2026年4月21日の聴力検査【↑聴力検査結果:2026年04月21日/鍼と耳周囲リンパマッサージ治療10回目(4月20日)

4月20日の鍼治療時には、前回の4月7日と比べて耳のつまった感じはほとんど気にならなくなっていました。 4月7日のころは季節の変わり目で、雨天が続き天候や気圧の変化の影響を受けやすい時期でした。

4月21日の耳鼻科クリニックの診察では、3月の検査結果と比べて聴力に大きな変化がみられなかったため、処方薬は今回で終了する方針であると説明を受けました。

【2026年04月28日 鍼と耳周囲リンパマッサージ治療11回目

低音障害型感音難聴発症から9ヶ月後の2026年5月19日聴力検査

【↑聴力検査結果:2026年05月19日/発症から9ヶ月後 鍼治療と耳周囲のリンパマッサージ12回後】冒頭でお伝えした聴力検査結果です。

【2026年05月25日 鍼と耳周囲リンパマッサージ治療13回目鍼治療後に感じていた身体のだるさは初期のみで、その後は気にならなくなりました。 両耳のつまった感じはなくなっていますが雨や気圧の影響は受けます。耳鳴りは右耳の低い音よりも、左耳の高い音の方がつらく感じます。

低音障害型感音難聴の患者さんが回答したアンケート。耳周囲のリンパマッサージについて記入された用紙の写真。

 

50代 千葉県 主婦

1.  当院へ通われてどのくらい経ちますか。

2ケ月~1年

2 . 当院へいらしている、 一番つらい症状は何ですか。

耳鼻咽喉科疾患:耳 

具体的な診断名や症状:低音障害型感音難聴

3. 一番つらい症状に対して当院の施術効果はいかがでしょうか。

効果を感じている 

4. 当院についてご自由にお書きください。「施術を受けられての感想、他院との違い、ご希望、院内の雰囲気」などなんでも結構です。お気づきの点をお寄せください。

耳周りのリンパマッサージはとても効き目を感じます。院内はいつも清潔で、感染対策も万全で、安心して施術を受けることができます。


アンケートにお答え頂きどうも有難うございます。

Acureより

中等度の低音障害型感音難聴は、発症から9ヶ月後に聴力の回復が確認されました。難聴を発症した際には、良い方の耳の聴力も影響を受けて一時的に低下することがあります。

また、鍼を受けた部位の筋肉は、血流が改善することで緊張がゆるみます。力こぶを作ると肘が曲がるように、筋肉は縮むことで力を発揮しますが、緊張がゆるむと施術直後に「力が入りにくい」「だるい」と感じることがあります。 鍼治療の前後で筋肉の緊張の差が大きいほど、この“だるさ”を感じやすい傾向があります。

筋肉の緊張を緩めた後に、耳周囲のリンパマッサージを行っております。

鍼治療を受けていただくペースについては、以前勤務していた神尾記念病院でも「はじめの5回までは週1回のペースが理想的」とお伝えしていました。 お身体の状態が、鍼治療を始める前の状態に戻る前に次の施術を重ねていくことで、体質の変化を促しやすいと考えられています。目安としては 週1回〜2週間に1回程度 が理想的ですが、お仕事などご都合のある方は、無理のない範囲で続けていただければと思います。

 

医療安全性に関する重要なお知らせ
※突発性難聴は医師による早期診断と治療が必要な疾患です。
※当院の施術は医療行為ではなく、医師の治療と併用して回復をサポートする補助的ケア(補完代替医療)です。
※まずは耳鼻咽喉科を受診し、医師の治療方針に従ってください。

この記事を書いた人:小泉 光子 あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師

公 開 :2026年06月17日

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