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低音障害型感音難聴「耳鳴りと耳がふさがった感じ」が鍼5回で完治した症例

低音障害型感音難聴 鍼の症例

6月2日急に発症、6月3日近所の耳鼻科クリニック受診。辛い症状は、左耳鳴り(ボー)、耳がふさがった感じ、膜がかかった感じでききとりにくい、広い空間で音が響く。

6月3日の聴力検査結果(上図)で、左耳125Hzが30dB、250Hzが35dBなので軽度難聴になっています。低い音がききとりにくいです。500Hzより高い音をききとる聴力は正常ですが右耳と左耳でばらつきがあります。ただ、左耳骨導聴力(コ印)は正常値にあるので回復は早いと期待できます。

  • 聴力検査結果の見方は✕印が左耳、〇印は右耳です。
  • Hz(ヘルツ)は音の高さで125Hz(低い音)→8000Hz(高い音)となります。
  • dB(デシベル)は音の強さで -10(小さい音)→110(大きい音)です。
  • 検査は音がきこえたらボタンを押します。そのため検査結果グラフでは、〇や✕印が下方にあるほど、音を大きく(dB)しないときこえていない(難聴が重い)ということになります。年齢を重ねると正常値は25dBや30dBに下がりますが、20代でも20dBより上に印があれば正常です。

8月28日聴力検査結果(上図)、発症から約3ヶ月後に完治。

耳鳴り、ふさがった感じも消失。

鍼&マッサージ治療院Acure 初回は7月9日(発症から1ヶ月後)、その後1週間に1回のペースでお越し下さいました。

左右差もなくなり、気導も骨導もピタリと一致。見ていて惚れ惚れします。ご年齢60代実にに見事な聴力検査結果、成績優秀!優等生です。

【主訴(患者さんの一番辛い症状)】

①左耳鳴り(ボーと鳴っている。6月2日発症時は常に耳鳴りがあったが、いま7月9日は常にではない。耳鳴りは良い日と悪い日がある)

②左耳閉感(膜がかかっている感じできき取りにくい。良い日は治ったかのようだがふさがる日がまだある)

【診断名(医師が付けた病名)】

低音障害型感音難聴

【既往歴(過去にかかった病気)】

左耳突発性難聴を20年前に発症したが治った

【現病歴(主訴の経緯)】

  • 2024年6月2日急に発症。翌日耳鼻科クリニックを受診。イソバイドシロップ、アデホスコーワ顆粒、メチコバール錠を処方された。
  • 2024年7月9日鍼&マッサージ治療院Acure 初回 主訴(患者さんの一番辛い症状)                               ①左耳鳴り(ワーンと鳴っている。はじめは常に耳鳴りがあったがいまは常にではない。良い日と悪い日がある)②左耳閉感(良い日は治ったかのようだがふさがる日がまだある)
  • 2024年7月25日鍼&マッサージ治療院Acure2回目  初回鍼の後はだるさが出て翌日は救急車のサイレンが耳に響いた。初回鍼の3日後~10日間、耳鳴りと耳閉感がなかった。最近また耳鳴りと耳閉感がでてきた。アデホスコーワ顆粒、メチコバール錠、イソバイドシロップがなくなるのでまた受診する。医師からは「また悪くなったら来てください」と言われている。
  • 2024年8月3日、鍼&マッサージ治療院Acure 3回目 2回目の鍼後はだるさ出なかった。2回目鍼の2日後~6日間くらい耳鳴りと耳閉感がなくなり、また最近でてきた。
  • 2024年8月8日、鍼&マッサージ治療院Acure 4回目 3回目の鍼から本日は5日目、耳鳴りと耳閉感なくなっている。
  • 2024年8月31日、鍼&マッサージ治療院Acure 5回目 前回から耳鳴りはない。たまに薄っすら耳がふさがった感じになる。医師からも薬はもう飲まなくて良いでしょうと言われた。

60代 埼玉県 北本市

1.  当院へ通われてどのくらい経ちますか。

1~5回

 

2 . 当院へいらしている、 一番つらい症状は何ですか。

耳鼻咽喉科疾患:耳 左低音感音性難聴、耳鳴り(ボーッ)、耳閉感、広い空間で音が響く

 

3. 一番つらい症状に対して当院の施術効果はいかがでしょうか。

効果を感じている

 

4. 当院についてご自由にお書きください。「施術を受けられての感想、他院との違い、ご希望、院内の雰囲気」などなんでも結構です。お気づきの点をお寄せください。

耳鼻科の薬だけでは治る気配がなく、不安がつのるばかりでした。鍼治療は初めてでしたが、清潔感のある院内で安心して施術を受けることができました。自覚のない肩こりや生活習慣へのアドバイスも頂きたくさんの気づきがありました。施術後は、身体のほぐれや耳鳴りや耳閉感が軽くなっていくのを実感しました!
ありがとうございました。

 


アンケートにお答え頂きどうも有難うございます。

Acureより

発症翌日に受診されています。20dB~40dBの軽度難聴であっても必ず治る病気ではないので耳鼻科での早期治療開始が大切です。当院へお越し頂いたときは発症から1ヶ月後で『治る気配がない』状態でした。医師から難聴という病気に対する説明もないと更に不安になります。薬を飲めば必ず治る病気ではないため自分で治すことになります。

また、鍼施術直後に筋肉のほぐれが著効であった場合は、稀にだるさがでることがあります。硬かった筋肉が弛緩(しかん、ゆるむこと)すると力が入りにくくなるので「だるい」と感じます。2回目以降にだるさがでなかったことは、2回目以降は初回より身体がほぐれていて施術前と施術後の差が縮まり、だるさがでなかったのではないかと思います。

発症時の『辛い症状は、左耳鳴り(ボー)、耳がふさがった感じ、膜がかかった感じでききとりにくい、広い空間で音が響く。』は難聴に伴う症状です。聴力が回復すれば症状は消失することになりますが、長引かせると聴力が回復しても症状が残るケースもあります。

見事に完治されました。再発させないよう引続き養生されてくだい。お仕事もあるなか週1回のペースで通って下さいました。どうも有難うございました。

 


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